砂の果実歌词 作詞 小幡英之 作曲 酒井ミキオ 唄 島谷ひとみ キャラバンは 宵の帷にまぎれて あなたとの 恋の果実を運ぶ 禁断の デイツの味ほろ苦く 祈りましょう ああ幸あれと月に 人の世は 皮肉だわ 無常の響き まだペトラ もうサハラ 愛は砂の河を流れ流れて ゆらゆら揺れる 駱駝のサドル 二人を乗せる 運命の舟よ あなたに惹かれ ついてゆきましょう カミルレ香る遥かな 月影のエデンへ 愛しさを 奏でよ心のリュート もう二度と 離れない指先で 籠を抜け 空を翔け 一つになって 手に入れた 契りなら 愛は満ちる時の雫々に 月夜に光る サテンのチャドル 二人が生きる 甘い刹那のよう 千夜の夢を 一夜に集め 幾星霜も瞬く 雲母の星にしましょう すべてを捨てて 砂漠の果てで それでも遂げた 強き恋ならば 想いの丈を 信じてみましょう 逃れ逃れてあなたと ゆらゆら揺れる 駱駝のサドル 二人を乗せる 運命の舟よ あなたに惹かれ ついてゆきましょう カミルレ香る遥かな 月影のエデンへ