快好知 kuaihz


うたかた歌词
飛ぶ鳥は群れを成し 浮かべる孤独ついばむ 暖かい穴の中 一人きり膝を抱えた 生まれ生まれて生まれ 死に死に死に死に死んで 生の始めに暗く 死の終わりにもいと冥く 誰の目にも留まることのない 救われない罪人よ せめて覚めない夢よ終われ 死出の旅路を共に参ろう あの日貴方の後姿 焼き付けた瞳潰して欲しい そして消えない夢の終わり 置いて逝かれた哀れな凡夫 何時か何時も何時までも今 燃え上がるこの身を 抱いて眠る 花弁を散らかして 死に化粧施しながら とりかぶとを喰らって 甘美な死に夢を見てる 死ねない死ねない 死にたくなるよ 生きて生きていつまでも 殺されるのも殺すことも 神様が罰した暇つぶし 本当の意味の自由なんて 知りたくなかったのに愛おしい 曼珠沙華咲き乱れる坂 黄泉の国へいざや参ろうか けれど全ては淡き夢と 燃え墜ちて土に還ることなし せめて覚めない夢よ終われ 死出の旅路を共に参ろう あの日貴方の後姿 焼き付けた瞳潰して欲しい そして消えない夢の終わり 置いて逝かれた哀れな凡夫 何時か何時も何時までも今 燃え上がるこの身を 抱いて眠る